健康であることの意味

 

2024年は明けて直後に能登で地震がありました。

コラムを読んで下さってくださっている方の中には、帰省中に被害に

遭われたり、ご親族が被災されている方もいらっしゃるかもしれません。

また、今なお避難生活は続き、大変な思いをされている方がたくさん

いらっしゃいます。

改めまして、被災されたみなさま、ご関係のみなさまには心より

お見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興を願ってやみません。

 

 

 今回のコラムは、震災を通して改めて考えさせられた

「健康であることの意味」について、共有させていただきます。

この機会に、みなさまにもぜひ考えていただけたらと思います。

 

           * * *

 

 元日に起こった能登での大きな地震。みなさまはその時どうして

いらっしゃいましたか?

 

私の住んでいる地域では、震度34の揺れが1分以上続き、なかなか

収まらない揺れに、急いでTVを付けて情報収集をしました。

 

刻々と情報が伝えられ、被災の状況、避難生活を余儀なくされる

多くの人の姿、また、災害関連死の情報を目にし、聞くたびに、

健康を維持することの重要性を感じずにはいられませんでした。

 

 

そんなふうに私は考えるのですが、みなさまはどう考えられるでしょうか?

 

 

 これは、健康な人に限られることでなく、何らかの病気や障害があったと

しても、少しでも今の状態を維持すること、少しでも良くなるためにやるべきことに向き合うことは、それだけで多くの人の力になり、役に立つ尊い行為

だと思います。

 

 

 地震の多い国に住む限り、いつどこで被災するかはわかりません。

その時のために備えるのは防災グッズや保存食だけでなく、自分や家族、

また社員の健康に備えることも忘れないでほしいと思います。