問題を解決する力

 2024年明けましておめでとうございます!

この時期は忙しなく過ごす方が多いように思いますが、みなさまはいかがでしょうか?旅行に出掛けてのんびりされている方もいらっしゃるのかなぁ^^

 

カナンウォークはこの1年で仕事の幅が広がり、これからはステージをシフトしながらチャレンジして行くことになりそうです。

みなさまの2024年はどんな年になりそうですか?

 

 辰年は「陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年」と言われているそうです。

今年もみなさまにとって健康で実り多い一年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

■問題を解決する力

 

「問題を解決する力」と聞くと、どんなことをイメージしますか?

 

例えば、課題・問題に気付く/要因や背景を分析する/現在地と目的地の

ギャップを明確にする/ギャップを埋める方法を探す、などなどいろいろな

要素が考えられますが、先日ある方に伺った話の中で「それも問題解決の

要素なんだ」と気付かされたことがありましたのでシェアしたいと思います。

 

 

 息子さんと久しぶりに行く旅行のことを考えていた時のこと。息子さんは

行きたいところがあったそうなのですが、敢えて「ママは〇〇へ行ってみた

いって言ってだんだよね。どっちがいいかな。」と話をふったそうです。

そして「〇〇へ行けたら、きっとママ喜ぶだろうなぁ」と付け足したところ、

息子さんは少し考えて「じゃあ、今回は〇〇にしよう!」と、ママが行きたい

方を優先してくれたのだそうです。 

 この話は「思いやりがある息子の自慢話」として話してくださったわけでは

ありません。ここに“問題解決の大切な要素“が含まれているのです。

 

 

その要素とはやりたいことでないことを選ぶとき、納得して選択する力

ことです。

 

きっと、この息子さんの中では、"ママが喜ぶ=自分も嬉しい"そんな風に頭の中で
変換されて納得しての行き先選択だったのだと思います。

 

「ただ我慢する」というのは後に不平や不満を生みますが、他の選択肢に納得

する要素を見つけ出すことができたら、前向きに行動することができますよね^^

 

 

 やりたくないことをやらざるを得ない。そんなことは日々の中でよくあること

です。その都度心の中で葛藤しているよりも、それをすることで何ができるように

なるのか?何を得られるのか?(もしかしたら上司の機嫌が良くなって早く帰れる

かも(笑))そんな風に考える練習をしてみると仕事がもっと楽しくなるかもしれ

ません。

私は今年これを取り入れてみようと思います^^