年始のコラムで「やる気」は行動することによってドーパミンが分泌されるので意欲が湧いてくる、というお話をしました。
今回は、その最初の一歩の行動を起こしやすくするための方法を2つご紹介したいと思います^^
■環境を整える
まず1つ目は環境を整えること。準備をしているうちにスマホや本などが気になってついついそちらに手が伸びてしまった、、、ということはありませんか?そういった誘惑に流されないためにも、行動の前の障害物を最小限にすることはとても有効です。
例えば勉強の場合、前日の夜に翌日取り組むものを机にセットしておく。すぐに取り組める状態になっていると、他のものに気を取られにくいので集中して取り組むことができます。
また、誘惑されそうなものは近くに置かないことも重要ですね(^^)b
■細分化する
もう1つは、行動を細分化すること。例えば資料作成なら、
「必要な情報を集める」「構成を考える」「データを整える」
「画像を準備する」などがあり、さらにそれらを細かく細分化、
手順も明確にしていきます。すると、最初にするべき小さな行動が
見えてきます。
「椅子に座る」「パソコンを開く」「検索する」その一つ一つに
感情を挟まず、するべきことをしていくのです。
そうしているうちにドーパミンが分泌されてエンジンがかかる、
ということですね(^^)b
ステップは小さいほど登りやすくなります。大きなステップと
感じているものは苦手だと感じているものが多いです。
ところがその苦手なことも、細分化してみると全ての作業が苦手
ではないことがほとんどです。できるこから進めていくことで、
苦手なことにも取り組みやすくなりますよ^^
最初の一歩のハードルを下げることで「まず行動」を実践し、
「やる気」をコントロールしてしまいましょう!