コロナによる心の疲れ、放置しないで

オリンピックまで1ヶ月を切りましたね。

開催を1年延期しても両手を上げて大歓迎!というところまでは至れませんでしたが、

今多くの方が関わり安全な開催に向けて準備を進めていらっしゃいます。

一方で開催について反対の声も多く、そのどちらにも正解があるのだと思います。

5年後 10年後、私たちは今をどのように振り返るでしょうか。

国がどうだった、社会がどうだっただけでなく「自分はどうだった?」と振り替えられる

と良いなと思います^^

 

今年の2月号から新型コロナ感染症の影響が考えられるコロナ太りをピックアップし、先号までその対応策について食事と運動法についてお伝えしてきました。

 

そして、次のコラムは何を書こうかと考えていたところ目に飛び込んできた新聞記事のコロナ太り 男性より女性 都市部で顕著というタイトル。6月初旬に記事になっていましたが、みなさまはご覧になりましたか?

 

 

記事によると「自粛生活で健康を損なう傾向は、男性より女性、都市部で、比較的若い世代に表れた」(約2,000名のアンケート調査滋賀大学 三浦克之教授のグ

 

ループ)とのこと。また、「体重が1kg以上増えたのは男性が17.4%、女性は27.4%と、

本人が客観的に確認できる数字としても現れてきているようです。

 

これ、私は意外だ(男性の方が多い)と感じましたが、みなさまはいかがでしたか?

いずれにしても、コロナ太りやコロナうつが増えていることは事実です。

 

 

◾️心の疲れは溜め込まない

 

 同じ日の新聞には、上記記事と並んで「コロナ疲れ 7割超が実感 ストレス蓄積(内閣府調査)」という記事も。心の疲れは、忙しくしているうちに気付かずに過ぎ、ある時プツっと糸が切れたようになってしまうこともあります。

 

 これらの要因はコロナから派生して様々ありますが、一つは「セロトニン」が欠乏していることが考えられます。

 

「セロトニン」は以前にも何度かご紹介していますが脳内の三大神経伝達物質で「幸せホルモン」「幸福物質」とも言われ、心配や不安、イライラなど、心の浮き沈みのバランスとってくれる大切なホルモンです。

日照時間にも影響を受けるため、雨や曇りの多い梅雨の時期や冬にはうつ症状に陥る方は少なくありません。

 

これらから派生したストレスマネジメントについて、e-ラーニング「人生が好転する歩き方セミナー」も、学んでいただけるようになりましたので、興味がある方は詳細を下記からご覧いただけます。

 

 

早めの対処、していきましょう!