気になるコロナ太り、大丈夫?!

 まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ日が長くなりました^^

暖かい日差しを受けて、季節は確実に春に向かって進んでいるんだなぁと

感じていたのも束の間、この数日は雪が降るほどの寒さになりました。

 

みなさまのお住まいの地域はいかがでしたか?

 

コロナをかき分け進んできたこの1年、なんとかやってこれたこと。

わたしたち自身の内側にある強さに気付き、称え、感謝しなければと思うこの頃です。

 

 さて、今回から3回に渡り、今注目されているコロナ太りについて考えていきたいと思います。

最近体重や体脂肪が増えたような、、、と気になっていませんか?

課題は放置せず、早めに解決していきましょう!都合により、内容が変更になる場合もございます。)

 

◾️外出自粛で増えるコロナ太り

 

 この1年間で体重増加傾向にある方が増えているようです。

企業の健康推進関連ご担当者様からも、社員さんの運動習慣の

二極化と、その影響が健康診断の結果に現れ始めている、という

声が届いています。その主な要因として考えられるのが運動不足

食習慣の乱れ。この1年間を振り返ってみて、みなさまの生活

はいかがでしたか?

 

 コロナ関連で世界的に日常の歩数が減少しており、日本でもピーク時には3割も活動量が低下。現在もなおコロナ以前には戻っていない状況です。

身体活動量が減れば、消費カロリーは低下します。その分摂取カロリーも減れば体重が増えることはありませんが、食事量が変わらなければ消費できないカロリーが増え、体重増に繋がります。さらに、コロナ禍では、不健康な食習慣が有意に上昇していたという報告もあります。

◾️肥満と新型コロナ感染症

 海外の研究では、肥満により感染や重症化のリスクが高まること。また、ワクチンの効果が低下することが指摘されています。(参照:Abdulzahra Hussain et al.  Obesity and mortality of COVID-19. Meta-analysis Barry M. Popkin et al.  Individuals with obesity and COVID‐19: A global perspective on the epidemiology and biological relationships

 

肥満は感染症だけでなく、脳梗塞、心筋梗塞、がん、糖尿病等の生活習慣病、うつ病や認知症などのリスクも高めるもの。

次の健康診断の結果はぜひ注意深くチェックして、これまでの結果と比較してみてください。

 

 

 

 

来月は運動、再来月は食事によるケアについて、専門の先生にお話を伺いし、皆様へお伝えしたいと考えています。

 

2020年にこれまでの習慣が崩れてしまった方、また、体重増が気になる方は、暖かく動きやすくなる春に向かって、

ご一緒に身体づくりをして参りましょう!